www.m-assist.net
本文へジャンプ

M-Assist「エムアシスト」

【JNFより】
コンドロイチンで膝関節症の進行を遅らせる

処方薬として使用されるコンドロイチン硫酸を長期に使用する
ことによって、膝関節症の痛みを緩和し、関節軟骨が萎縮する
スピードを減弱することが可能であると、関節炎とリウマチの
米医学誌「Arthritis&Rheumatism」の2月号で発表された。
コンドロイチン4硫酸/6硫酸 (CS)が変形性関節症(OA)に
どのように影響するかの研究についての報告。

コンドロイチン硫酸は多くのヨーロッパ諸国で変形性関節症の
治療薬として承認されている。
パリ・デカルト大学のアンドレ・カーン教授により、フランス、
ベルギー、スイス、オーストリアと米国からの622人の関節症患者
を対象に無作為二重盲検プラセボ対照試験が行われた。
登録時と12ヶ月、18ヶ月、24ヵ月後に、膝のエックス線を撮り
患者の関節腔とともに関節症の症状や痛みの度合いも評価された。
プラセボ(偽薬)グループの患者は関節腔が減少したのに対して、
コンドロイチン硫酸を服用していた患者には関節腔の減少が
見られなかった。また、コンドロイチン硫酸を服用していた
グループは、痛みが緩和されたとアンドレ・カーン教授は
報告している。

コンドロイチン硫酸が変形性関節症軟骨に作用する仕組みは
解明されていないが本試験の結果では、2年間のコンドロイチ
ン硫酸による治療によって、変形性関節症に通常見られる
組織変化の進行度が33%軽減されると示唆された。
今回研究によって明らかになった組織変化効果が、関節形成、
長期的な身体障害の縮小、投薬料の削減など臨床的に有意義
な結果をもたらすためにも、今後引き続きの研究が望まれる。


■コンドロイチンを含む食品
  (サプリ)・SUPER JOINT MSMプラス  SUPER JOINT ヒアルロン酸プラス
  (食 品)・納豆 ・うなぎ ・オクラ など


解説記事へ戻る