www.m-assist.net
本文へジャンプ

M-Assist「エムアシスト」

【JNFより】

高カルシウム摂取が生存率を上げる
 
スウェーデンで行われた新しい研究結果によると、一日の推奨摂取量を上回るカルシウムを摂ると、心臓病や癌による死亡
リスクを25%減少させることがわかった。

米国国立衛生研究所(NIH)によると、19歳から50歳の一日のカルシウム推奨量は、男女共に1,000mgとなっている。
カルシウムを一日当たり平均1,953mg摂取した場合、一日当たり平均990mg摂取した場合と比較して、心臓病が原因とされる
死亡リスクが減少することが、アメリカの医学専門誌「American Journal of Epidemiology」に発表された。

スウェーデンの医科大学カロリンスカ研究所のアリツィア・ウォーク氏と研究チームが、スウェーデンの45~79歳のサプリメント
を使用していない男性23,366人の食事からのカルシウムとマグネシウムの摂取量と、総死亡、心血管疾患による死亡、
ガンによる死亡との関係データを分析した。分析の結果、1998年から2007年の間に、819人の心血管疾患と738人の癌を含む
計2,358人の死を記録した。

平均的にカルシウムを推奨摂取量の2倍ほど摂取していた人は、最も低い摂取量だった人と比べて、いわゆる総死亡リスクが25%
減少したことに関連付けられた、と研究者は語る。その一方で一日当たり最大523mgのマグネシウムを摂取しても心血管疾患、
または癌などのいかなる死亡率の要因とは関連付けられていない、と付け加えた。
 
このことから、一日の推奨摂取量を超えるカルシウムの摂取によって死亡リスクを低減できる、と結論づけている。
尚、日本人の一日のカルシウム食事摂取目安量は、18~29歳の男性900mg、女性は 700mg、30~49歳の男性650mg、
女性600mg、50~69歳の男女ともに700mgである。



■カルシウムが骨や皮膚細胞に効果的なのは、今までの常識として捉えられていますが、心臓や更にはガンにまで効果がある
 というのは、正直驚きました。


 カルシウムの多い食品
   ・牛乳、肉、小魚、ヒジキ

 カルシウムの多いサプリメント
   ・ATHLETE BALANCE
   ・kentai CALSIUM RICH プロテイン



解説記事へ戻る